ストレスと適応する

ストレスを引き起こす要因をストレッサーといいます。これは騒音、タバコの煙、空気中のカビや細菌といった物質的、化学的、生物的なもののほかに不安、怒り、悲しみなどの心理的ストレッサー、人間関係や生活の変化のような社会的ストレッサーなど多種多様です。ストレスとは、このように人間を取り巻く外部環境の変化に身体の中の状態=内部環境を適応させる一連の反応のことをいいます。そのストレスにうまく適応できなかったり、また過剰に適応してしまうと、そのゆがみが身体に症状となってあらわれることもあります。
しかし、現代社会に暮らす私たちは、このストレスを避けて通ることはできません。カナダのハンス・セリエ教授は「ストレスとは人生を彩るスパイスだ」と言ったことで有名です。ストレスを前向きに対処することで、自分の成長の糧にしようという積極的な姿勢も大事です。アロマテラピーは、薬理作用だけではなく香りのイメージによって気持ちを前向きにする作用もありますので、うまく利用してストレスを克服したいものです。